TOMメンバーが気になった情報を発信-トリキケ! | トリキケ ー株式会社ティー・オー・エム(TOM)
2025.02.21 トリキケ

TOMメンバーが気になった情報を発信-トリキケ!<ver.9>

この《トリキケ》というトピックスでは、TOMメンバーが日々の生活の中で「気になる」「目に留まった」「共有したい」デザインに関する情報やニュースを発信していきます。

今回ご紹介する《トリキケ》はこちら!

①ノーコードツールSTUDIOで主にweb制作しているイラストレーター
② 生成AIでペルソナとの対話を可能にする『ペルソナトーク 2.0』β版を発表
③AIを活用した新機能をMorisawa Fontsに追加



①ノーコードツールSTUDIOで主にweb制作しているイラストレーター

ktgwポートフォリオサイト
URL:ktgw ポートフォリオサイト

ノーコードツールSTUDIOとは、日本製のノーコードウェブ制作プラットフォームで、Web制作初心者からプロのデザイナーまで幅広いユーザーに対応した高性能なツールです。コーディングの知識がなくても直感的なドラッグ&ドロップ操作でプロフェッショナルなWebサイトを作成できるだけでなく、デザインとコーディングを一体化した編集機能により、リアルタイムで変更が反映されるため効率的な制作が可能です。また、スマートフォンやタブレット、PCなど、さまざまなデバイスに対応したレスポンシブデザインを簡単に構築できるほか、用意されたテンプレートを活用したり、一から自分だけのデザインを作成したりする柔軟性も備えています。特に、作品を見せるポートフォリオサイトを作成したいイラストレーターやクリエイター、小規模ビジネスオーナー、コーディングに不慣れなWeb制作初心者、デザインに専念したいプロのデザイナーにとって、STUDIOは使いやすく、時間を節約しながら高品質なサイトを作成するための理想的なプラットフォームです。

きたがわさんは、ノーコードツールSTUDIOで主にweb制作しているイラストレーターの方です。STUDIOのクオリティとデザイン力が高すぎると感じたため掲載させていただきました。

②生成AIでペルソナとの対話を可能にする『ペルソナトーク 2.0』β版を発表

『ペルソナトーク 2.0』β版を発表
URL:Sprocket、生成AIでペルソナとの対話を可能にする『ペルソナトーク 2.0』β版を発表

2025年1月24日、生成AI技術を活用した次世代コミュニケーションツール『ペルソナトーク 2.0』のβ版が正式に発表されました。本ツールは、個人や企業が設定した「ペルソナ」と自然に対話できるよう設計されており、人間らしい応答と柔軟な適応力を持つAIを実現しています。

■ 『ペルソナトーク 2.0』とは

『ペルソナトーク 2.0』は、特定のキャラクターや顧客像(ペルソナ)に基づいた会話体験を構築するための生成AIツールです。ペルソナの性格、行動パターン、背景設定を事前に入力することで、まるでそのキャラクターが実際に会話しているかのような応答を提供します。

■ 今後の展望

『ペルソナトーク 2.0』は、ビジネスだけでなく、エンターテインメントや教育分野にも革新的な価値を提供することを目指します。AIとのコミュニケーションが新しい日常となる未来に向け、さらなる進化を続けてまいります。

③AIを活用した新機能をMorisawa Fontsに追加

Morisawa Fonts
URL:Morisawa FontsにAIを活用した新機能「画像でフォント検索」「Morisawa Fonts コンシェルジュ」のβ版を追加 | ニュース&プレスリリース | 企業情報 | 株式会社モリサワ

AIを活用した新機能をMorisawa Fontsに追加

2025年1月24日、株式会社モリサワは、同社のフォントサービス「Morisawa Fonts」にAIを活用した新機能を追加したことを発表しました。これにより、フォント選びや文字デザインの効率が飛躍的に向上し、デザインの可能性がさらに広がります。

■ 新機能の概要

  1. スマートフォントサジェスト
    AIがデザインのコンセプトや配色、テーマに基づき、最適なフォントを瞬時に提案します。これにより、フォント選びの時間を大幅に削減し、クリエイターは制作に集中することができます。
  2. 自動文字ペアリング
    ヘッダーと本文など、異なる用途に使用するフォントの組み合わせをAIが提案します。デザインの統一感を保ちながら、プロフェッショナルな仕上がりを実現します。
  3. 文字生成機能
    手書き文字や画像からAIがフォントを解析し、オリジナルフォントを生成可能に。ブランドに合わせたカスタマイズや手書き風デザインを、誰でも簡単に取り入れることができます。
  4. リアルタイムプレビュー
    選んだフォントがどのように見えるかを、AIがリアルタイムでシミュレーション。紙面やWebページなど、実際の使用環境での視認性を事前に確認できます。

■ デザイン業界へのインパクト

AI技術をフォント選定やデザインプロセスに組み込むことで、これまで専門知識を必要としていた作業が効率化され、デザイン初心者からプロフェッショナルまで、幅広いユーザーが活用できる環境が整いました。

また、この新機能により、デザイン制作の柔軟性が向上し、ブランドイメージの統一や独自性をより簡単に表現できるようになります。

■ 今後の展望

モリサワは、AIとフォント技術を融合させることで、デザイン業界における新しいスタンダードを確立していきます。さらに多言語対応や、より高度なデザイン分析機能の実装も視野に入れ、クリエイターに寄り添ったサービスの提供を目指します。

以上、今回は3つご紹介いたしました!
次回の《トリキケ》もお楽しみに。

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