TOMメンバーが気になった情報を発信-トリキケ!<ver.7>
この《トリキケ》というトピックスでは、TOMメンバーが日々の生活の中で「気になる」「目に留まった」「共有したい」デザインに関する情報やニュースを発信していきます。
今回ご紹介する《トリキケ》はこちら!
①Google Play「ベスト オブ 2024」の発表② Adobeの非営利団体向けプログラム「Adobe for Nonprofits」
③画像生成AIツール「Recraft」の登場
①Google Play「ベスト オブ 2024」の発表
毎年恒例となったGoogle Playの「ベスト オブ」発表が、2024年も行われました。今年も日本で話題を集めたアプリやゲーム、映画、本など、さまざまなジャンルから選ばれたベストコンテンツが発表され、多くのユーザーから注目を集めています。
今回の各部門の受賞作品をご紹介します。
ベストアプリ 2024
- マンガワン – 小学館のオリジナル漫画を毎日配信
小学館が提供する公式漫画アプリで、多彩なオリジナル作品を毎日楽しめます。10周年を迎え、「興奮も、感動も、情熱も—面白さ、毎日更新。」をキャッチコピーに掲げています。
ベストゲーム 2024
- 学園アイドルマスター
アイドルたちが学園生活を送りながら成長していく姿を描いたゲームで、プレイヤーは彼女たちをサポートし、共に問題を乗り越えていきます。個性豊かなキャラクターと深いストーリーが魅力です。
各部門大賞
- エンターテイメント部門 大賞: ジャンプTOON
集英社が提供する縦読みフルカラー漫画アプリで、新感覚の読み味を提供しています。 - 自己成長部門 大賞: あんさんぶるトレーニング!
人気音楽ゲーム「あんさんぶるスターズ!」のキャラクターたちと一緒に運動ができるアプリで、楽しみながらフィットネスを続けられます。 - 日常お役立ち部門 大賞: 家族アルバム みてね – 子供の写真や動画を共有、整理
家族間で子供の写真や動画を簡単に共有・整理できるアプリで、思い出を大切に保管できます。 - 隠れた名作部門 大賞: TapNow
シンプルながら中毒性のあるゲームで、隠れた名作として評価されています。 - 社会貢献部門 大賞: メルカリ ハロ – 思い立ったらすぐにお仕事できる
フリマアプリ「メルカリ」が提供する、短時間から働ける仕事探しアプリで、柔軟な働き方をサポートします。 - マルチデバイス部門 アプリカテゴリ 大賞: U-NEXT/ユーネクスト:映画、ドラマ、アニメなどが見放題
多彩なコンテンツを複数のデバイスで楽しめる動画配信サービスです。 - ウェアラブル部門 大賞: Baby Daybook – 授乳ノート。育児記録
育児中の親に役立つ、授乳やおむつ交換などの記録を簡単に管理できるアプリです。 - タブレット部門 大賞: CLIP STUDIO PAINT – もっと楽しく描ける!
プロも愛用する高機能イラスト制作ソフトで、タブレットでの描画に最適化されています。
ゲーム部門大賞
- マルチデバイス部門 ゲームカテゴリ 大賞: Pokémon Sleep
睡眠をエンターテインメントに変える新感覚アプリで、ポケモンと一緒に睡眠を記録・改善できます。 - マルチプレイヤー部門 大賞: スクワッド・バスターズ
チームで協力して戦うマルチプレイヤーゲームで、戦略性とチームワークが求められます。 - ピックアップ & プレイ部門 大賞: モンスターハンターパズル アイルーアイランド
モンスターハンターシリーズのキャラクターが登場するパズルゲームで、手軽に楽しめる内容となっています。 - インディー部門 大賞: スイカゲーム-Aladdin X
独創的なゲームプレイとデザインが評価されたインディーゲームです。 - ストーリー部門 大賞: 呪術廻戦 ファントムパレード(ファンパレ)
人気漫画「呪術廻戦」を題材にしたゲームで、原作ファンも納得のストーリー展開が魅力です。 - オンゴーイング部門 大賞: Fate/Grand Order
長期間にわたり高い人気を維持し、継続的なアップデートでユーザーを楽しませています。 - Play Pass 部門 大賞: 喫茶ブレンド物語
喫茶店を舞台にしたシミュレーションゲームで、心温まるストーリーが特徴です。 - PC 版 Google Play Games 部門 大賞: 鳴潮
美麗なグラフィックと壮大な世界観が魅力のPC向けゲームです。
これらの受賞作品は、Google Playストアの特設ページで詳しく紹介されています。年末年始の時間を利用して、ぜひ新たなお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか。
2024年の注目ポイント
今年の結果を通じて感じるのは、AIやデジタルツールの進化が、私たちの日常生活にどれだけ影響を与えているかという点です。健康管理、クリエイティブな表現、そしてエンターテイメント分野でのAIの活用は、今後もますます加速していくでしょう。
②Adobeの非営利団体向けプログラム「Adobe for Nonprofits」
Adobeの非営利団体向けプログラム「Adobe for Nonprofits」
URL:https://helpx.adobe.com/jp/enterprise/using/non-profit.html
Adobeの非営利団体向けプログラム「Adobe for Nonprofits」は、社会課題の解決や公益のために活動する非営利団体を対象に、Adobe AcrobatやCreative Cloudなどの主要ツールを割引価格で提供する取り組みで、これにより団体は限られたリソースを効率的に活用しつつ、プロフェッショナルな広報資料やデザインを簡単に作成できるようになります。特に、Adobe Acrobatは提案書や報告書の作成・共有、電子署名を通じた手続きの効率化を支援し、Creative Cloudは魅力的なポスターやSNSキャンペーン用のデザインを可能にするなど、活動の認知を広げ、支援者を増やすための強力なツールとなります。このプログラムを通じて、非営利団体はコストを抑えながらもデジタル時代に即した効果的なコミュニケーションを実現でき、例えば、地域の環境保護団体が啓発用のインフォグラフィックスを制作したり、教育支援団体がイベントポスターを作成したりと、さまざまな場面で社会的インパクトを高めることが期待されており、Adobeはこのプログラムを通じて、デザインとテクノロジーを駆使した公益活動のさらなる発展を支援しています。
③画像生成AIツール「Recraft」の登場
画像生成AIツール「Recraft」は、キャンバスやレイヤー機能、ベクターグラフィック対応といった従来の画像編集ソフトの特徴を備えながら、AIによる高度な画像生成機能を統合した次世代のデザインツールであり、ユーザーはプロンプトを入力するだけで直感的に高品質なデザインを作成できるほか、生成物をレイヤー単位で編集する柔軟性も提供されており、さらにブラウザベースで動作するためインストール不要でどこからでもアクセス可能という利便性が特徴で、これにより初心者からプロフェッショナルまで幅広い層が短時間で魅力的なデザインを制作できるようになり、例えば、SNSの投稿ビジュアル作成、ロゴやアイコン制作、クリエイティブなアイデア出しといった場面で活用できることから、デザイン業界における革新と効率化を推進するツールとして大きな注目を集めており、今後、AIとクリエイティブの融合がさらに進む中で、Recraftがどのように私たちのデザインプロセスを変えていくのか、ますます期待が高まります。
以上、今回は3つご紹介いたしました!
次回の《トリキケ》もお楽しみに。