栗ちゃんのインターン月記<Ver.3月>
こんにちは!社内で長期インターンシップをさせていただいています!社内では「栗ちゃん」と呼ばれているので、このような題名にしています。
今月もやってまいりました、インターン月記のコーナーです。少しずつ春の気配を感じるようになってきましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
では、3月に取り組んだことや、印象に残っている出来事について振り返っていこうと思います。
1.インタビュー記事作成2.マーケティング戦略の結果
1.インタビュー記事作成

今月のインターンでは、「インタビュー記事の作成」に挑戦させていただきました。普段の業務とは少し違い、”人の話を聞いて、それを読者に伝える”というお仕事です。最初に聞いたときは、正直「話を聞いて、それを文章にまとめるだけでしょ?」くらいに思っていたんですが、実際にやってみると、想像以上に奥が深くて…いろんなことに気を配る必要があると気づかされました。
まず大事だったのが、「この記事は誰に向けて、何を伝えたいのか?」という目的と読者像を明確にすること。今回は、ある社員の方の仕事に対する姿勢や人柄を紹介する記事だったので、その魅力がしっかり伝わるように質問内容を考えました。「どうして今の仕事を選んだのか」「どんな瞬間にやりがいを感じるか」など、深掘りできる問いを意識して準備することで、より具体的でリアルなエピソードを引き出すことができました。
また、インタビュー中は、事前に用意した質問をただ読み上げるのではなく、会話の流れや相手の表情を見ながら、柔軟に話題を広げていくことが大切だと実感しました。ちょっとした雑談や相づちが、相手の緊張をほぐし、自然な言葉を引き出すきっかけになったりします。
その後のライティングでは、インタビュー内容をそのまま文字に起こすだけでは伝わりにくいため、話の順番を整理したり、読みやすいように言い回しを整えたりと、「読者にとって分かりやすく、読みやすい文章」にするための編集作業が必要でした。話し言葉の良さを残しつつ、記事としてのまとまりを意識するこの工程は、とても勉強になりました。
今回の経験を通して、「人の話を聞いて、言葉として届ける」という仕事の難しさと面白さを知ることができました。文章を書く力はもちろん、相手の想いを汲み取る力や、読者の目線に立つ力も求められる奥深い世界。これからももっとスキルを磨いて、伝える仕事にチャレンジしていきたいと思います。
2.マーケティング戦略の結果

もうひとつ、今月力を入れて取り組んでいたのが、「自分が書いた記事に対するマーケティング分析」です。
ただ記事を書くだけではなく、「どうすればもっと多くの人に読んでもらえるか?」という視点で、数値をもとに改善策を考えることにもチャレンジしています。
具体的には、記事の表示回数やクリック数などのデータを見ながら分析を行っています。2月のレポートを振り返ってみたところ、思ったほど表示回数に変化が見られず、原因を探っていく中で「今のトレンドをうまくつかめていないかもしれない」という課題が見えてきました。
そこで今月は、よく表示されている記事のキーワードやテーマを調べて、そのトレンドに合わせた内容を意識して記事を書くようにしてみました。すると、以前と比べて表示回数が約2倍に伸びるという変化があり、「トレンドに合わせた発信の重要性」を肌で感じることができました。
一方で、毎週コンスタントに投稿することの難しさも実感しました。週によっては投稿ができなかったこともあり、安定した発信の継続という点ではまだまだ課題が残っています。今後はスケジュール管理やネタのストックも意識しながら、継続的に届けられるように改善していきたいです。
こうしたマーケティング的な視点で記事を見ることで、「伝える」から「届ける」へと意識が変わった気がします。文章を書く力だけでなく、読まれる工夫や仕掛けを考える力も、今後さらに伸ばしていきたいと思います。
今月も見ていただきありがとうございます。来月の投稿もお楽しみに!