TOMメンバーが気になった情報を発信-トリキケ!<ver.20>

この《トリキケ》というトピックスでは、TOMメンバーが日々の生活の中で「気になる」「目に留まった」「共有したい」デザインに関する情報やニュースを発信していきます。
今回ご紹介する《トリキケ》はこちら!
①「Ciao! Italia ―織田コレクションと巡るイタリアデザイン展―」②「日常のエレガンス ― 西洋近代の化粧セット」
③「30周年記念 大たまごっち展」
①「Ciao! Italia ―織田コレクションと巡るイタリアデザイン展―」

URL:https://odacollection.jp/exhibitions/251112/
名作家具とともに旅する “イタリアデザイン” の魅力
「Ciao! Italia ―織田コレクションと巡るイタリアデザイン展―」は、モダンデザイン研究で知られる織田氏のコレクションを通して、イタリアデザインの魅力を立体的に味わえる展覧会です。
展示されるのは、アルネ・ヤコブセンやヴィコ・マジストレッティ、アッキーレ・カスティリオーニらによる名作チェアや照明、美しく機能的な日用品など、デザイン史に残るプロダクトの数々。
自由で遊び心がありながら、洗練されたラインや素材選びが光るのがイタリアデザインの特徴です。
また、本展は単なるプロダクト紹介ではなく、イタリアの文化、思想、ライフスタイルが“デザインという形”でどう表現されてきたかを読み解ける構成。
織田コレクションだからこそ実現できる深みのある切り口で、初心者にもデザイン好きにも満足度の高い内容です。
見れば見るほど、イタリアデザインが世界中で愛され続ける理由が分かる展覧会。
家具好きにも、建築・インテリアに興味がある人にもぜひおすすめです。
②「日常のエレガンス ― 西洋近代の化粧セット」

引用:日常のエレガンス
URL:https://www.polamuseum.or.jp/exhibition/20251213c03/
美しさをめぐる“日常のデザイン”をひもとく展覧会
「日常のエレガンス ― 西洋近代の化粧セット」は、19〜20世紀の西洋で使われていた化粧道具や化粧セットを通して、美意識とデザインの歴史をたどる展覧会です。
鏡台、パウダーケース、香水瓶、ブラシなど、当時の暮らしの中で女性たちが日常的に使っていた道具が一堂に並び、“美しくあること”がどのように形づくられていたのかが見えてきます。
展示される化粧セットは、機能性だけでなく、装飾や素材へのこだわりが随所に感じられ、ひとつの生活道具でありながら工芸品のような存在感があります。
細やかな金属細工、繊細なガラスのカット、華やかな色彩――
こうしたデザインからは、当時の文化や社会背景、美意識の変遷が伝わってきます。
“エレガンス”が特別なものではなく、日常の中で育まれてきたことを実感できる展示で、デザイン好きはもちろん、ファッション史や生活文化に興味のある人にもおすすめです。
ふだん何気なく使っている道具を見る目が少し変わる、そんな豊かな時間を与えてくれます。
③「30周年記念 大たまごっち展」

URL:https://www.tmgc-ten.jp/
進化し続ける“育成ゲーム”の歴史と魅力をたどる特別展
「30周年記念 大たまごっち展」は、1990年代に社会現象となった携帯育成ゲーム「たまごっち」の軌跡を、当時の実機や資料、最新モデルの展示を交えて振り返る大規模展です。
誕生から30年という節目に、デザイン・遊び・文化への影響を多角的に楽しめる内容になっています。
子どもの遊びとしてだけでなく、持ち歩けるデジタルペットという新しい価値観を生んだプロダクトとして、“デザイン史の視点”でも見応えがあります。
世代ごとに思い出の違う「たまごっち」。
「あの頃ハマっていた人」も、「最近の機種しか知らない人」も楽しめる設計で、親子や友人同士で訪れたくなる展覧会です。
懐かしさと新しさが同時によみがえり、30年の歩みがひとつの物語のように感じられます。
以上、今回は3つご紹介いたしました!
次回の《トリキケ》もお楽しみに。