TOMメンバーが気になった情報を発信-トリキケ!<ver.19>

この《トリキケ》というトピックスでは、TOMメンバーが日々の生活の中で「気になる」「目に留まった」「共有したい」デザインに関する情報やニュースを発信していきます。
今回ご紹介する《トリキケ》はこちら!
①「内田繁×ボジェック・シーペック展」②「サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史」
③ 野口清村 「仲良し」
①「内田繁×ボジェック・シーペック展」

URL:https://www.ginza-web.com/art-gallery/art-gallery/news/PressRelease-19789.html
「内田繁×ボジェック・シーペック展」は、日本を代表するデザイナー・内田繁と、国際的に活躍するボジェック・シーペックの作品を並列で紹介する特別展です。
展示では、内田の静かで余白を大切にする造形と、シーペックの力強く華やかな造形が対照的に並び、互いの魅力がより引き立つ構成になっています。
シンプルさと大胆さ、静と動。そのコントラストが空間全体にリズムを生み、作品を超えた“対話”を感じられるのが本展の見どころです。
単に作品を見るだけではなく、照明や動線も含めてデザインを“体験”できるのが魅力で、二人の思想や価値観が空間全体から伝わってきます。
デザインの本質に触れたい人にとって、学びの多い展示となっています。
②「サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史」

URL:https://sanriocharactermuseum.com/
「サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史」は、サンリオが生み出してきたキャラクターと “カワイイ文化” の歩みをまとめて体感できる大規模展です。
展示では、サンリオ創業期の貴重な資料から最新デザインまで、60年の変化を「時代」「デザイン」「キャラクター」の視点で紹介。
キャラクターがどのように誕生し、どんなストーリーを持ち、なぜここまで支持されてきたのかが分かる構成になっています。
かわいいだけでなく、サンリオがどのように日本の文化や生活に影響してきたかを知ることができ、デザインの観点から見ても学びが多い展覧会となっています。
③ 野口清村 「仲良し」

URL:https://www.tokyoartbeat.com/events/-/Shimura-Noguchi-Exhibition/vinyl-gallery/2025-12-05
野口清村の個展「仲良し」は、ふしぎで優しいキャラクターたちが織りなす物語のような世界に浸れる展覧会です。
ビジュアルには、抽象と具象のあいだに揺れるような生き物たちが描かれ、どこか不思議なのにどこか懐かしい、独特の温度感が漂っています。
白い身体をした柔らかな存在と、膝をついて星を差し出すような生き物。
その周囲には、花のような雲、浮遊する仮面、幾何学のモチーフなどが散りばめられ、まるで夢の中の一場面を切り取ったよう。
対話しているのか、寄り添っているのか——
タイトルの「仲良し」が示すように、作品全体からは“つながりの優しさ”がそっと伝わってきます。
野口清村の世界は、可愛らしさと奇妙さが同居し、見た人それぞれが自由に物語を紡ぎたくなる魅力があります。
現実から少し離れ、心がふっと軽くなるような体験を与えてくれる展示です。
以上、今回は3つご紹介いたしました!
次回の《トリキケ》もお楽しみに。