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研修旅行に行ってきました。

2020年12月21日 高山日良里

毎年恒例
「新しいモノやコトを体験したり見たりして
レベルアップしちゃうツアー」
を利用して
 
1泊2日で静岡に行ってまいりました!
 
 
あまりにも私事すぎるのでアレですが、
最近カメラを買ったのでその練習と、
末端冷え性が辛いので、
温泉に浸かってリフレッシュしてきました。
 
 
 
【1日目】
初日に訪れたのは山中湖のほとりにある
「山中湖文学の森公園」
 

文学館や歌碑がある森みたいな公園です。
(3ヶ月に1冊ぐらいしか読まないけど)
文学好きを自称しているので
行かざるを得ませんでした。
→文学の森公園 公式サイト
 
 

 
富士山の麓にある森なのでほぼ樹海みたいなもんです。
なんだかお昼に放送されてる刑事ドラマに出てきそうな、
事件が起きそうな湖畔、という様相。
人気が無い・薄暗い・静か の3セットが揃っていて、
私のようなジメジメした人間には大変心地良い場所でした。
 
 

 
そんな樹海を突き進んで行くと
見えてくるのが「三島由紀夫文学館」
 

 
も~、ずっと行きたかった場所なのよ〜
三島由紀夫作品の解説、
草稿やメモなどの遺品が展示されている
三島由紀夫文学ファンの聖地です!

→三島由紀夫文学館 公式サイト
 
 
中は撮影禁止で写真はありませんが、すごく良かったです!
三島文学の初版本が、壁一面に展示されているスペースは圧巻です。
「金閣寺」の装丁デザインが美しくて感激しました。
 
 
他にも三島の幼少期の写真や作文が展示されていて、
可愛くて可愛くて気が狂いそうでした。
もう、公威(本名)育てたい。
 
 
数ある展示品の中で一番興奮してしまったのが
「仮面の告白」の序文原稿!
本文は暗記するほど読みまくりましたが、
序文は初めて読みました。
展示室でデカイ声で叫びそうになったのを
必死に堪えました。
 
 
展示されている解説を読んでいると、
「そういえばあの作品はああだった」とか色々思い出して、
早く家に帰って読み返したい!
という気持ちになってしまい、
危うく日帰り旅行に変更するところでした。
 
 
 
山中湖と富士山にバイバイして
本日のお宿がある、熱海へ向かいます!
 
 

 
熱海って、
ちょいダサでセンチメンタルなところがいいですよね。
熱海といえば歓楽街~なイメージもあるかと思いますが、
最近では若者向けのスイーツ店やホテルなどが増えて
イケてる町へと絶賛進化中です。

 

 
この入り江的地形から
「日本のナポリ」とか言われてますが、
熱海は熱海だ!
 
 

 
今日の宿は「大野屋」。
「犬神家の一族」「ルパン三世」などで知られる
作曲家・大野雄二さんの実家で、
高畑勲監督作品の「おもひでぽろぽろ」にも登場します。
 

 
建築もお風呂もイケてるし、
伊藤園リゾートオタクの私イチオシの宿です。
 

 
熱海温泉の泉質「弱アルカリ性」は、
肌をスベスベにするだけでなく、
心の病にも効果があるのだそう。

あの徳川家康公も長期で湯治に訪れるほど!
初日はたくさん歩いたので
温泉でしっかり疲れを癒しました。
 
 
 
 
【2日目】
2日目は写真の練習をしたかったので、
熱海を早朝散策しました。
2日とも天気は曇りでしたが、
曇り空と熱海は相性が良い気がするのでok
 

 

 
今回「スマホで撮る写真よりも“良い感じ”に撮る」を目標に練習しました。
(普段写真を撮りまくっている人からしたら、
「写真の練習って何!?」って感じですよね。)
 

 

 
熱海はちょっとしたダンジョン。
 

 

 
写真って(素人が撮っても)
その人の性格が出る気がしませんか?
普段何に気を引かれて見ているのか、
撮る人のいつもの目線(“思わず綺麗なお姉さんを目で追ってしまう”みたいな変態性)がバレそうで非常に恥ずかしい!
 

 
写真を見返していると、
「頑なに名物を撮らない」ということろから
自分の”カッコつけてる(つけれていない)”部分が
滲み出ててかなり痛いです。
 
 
でもちゃんと好きなもの撮れてるし、
スマホよりかは良い感じに撮れてる気がするので
良しとします!
(良しとしていいですか!?)
 

 

 
海チラ。
 
 
 
以上、高山の研修旅行レポートでした。
 

温泉や綺麗な景色で癒されたし、
自分なりに色んな知見も得られたし
満足できたので
明日からも頑張ります!

 
 

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