滋賀のクリエイティブたぬき
2022年02月16日 鈴木翔大
秋といえば芸術!芸術といえば滋賀!
ということで昨秋、近畿のパリこと滋賀県に研修旅行へ行ってきました!
名古屋から車で1時間程度。
到着したのは、甲賀市信楽町のたぬき村(https://tanukimura.com/)!
居酒屋の入り口で見かけるたぬきが大量に!!
これらは信楽焼でつくられた縁起物です。これだけ集まるとインパクトは抜群!
よく見るとポーズも顔つきも少しずつ違っています。
一生分のたぬきを見物して、縁起をチャージしました。
信楽町では道路沿いや公園など、街のいたるところでたぬきを目撃することができます。
地元の感覚で運転していると、思わぬたぬきの登場によそ見しがちになるので注意!
次に訪れたのはMIHO MUSEUM(https://www.miho.jp/)!
Instagramでよくみんながアップしていることでおなじみのトンネル!
ミホミュージアムは「桃源郷」をテーマにしているそうで、
この無機質な長いトンネルが、俗世と桃源郷を繋いでいるような印象を受けました。
桜の時期にはこのように、トンネルへ続くしだれ桜が桃源郷らしさをより盛り立ててくれるようです!
これらはミュージアムに展示されていた、浮世絵の一部です(撮影OKな作品)。
浮世絵はユーモアたっぷりでポップで大好きです!
浮世絵に描かれるこの遊び心やサービス精神は、仕事でも生かしていきたいと思いました。
正直、常設展示は僕の学のなさからあまり深く理解できなかったのですが、
InstagramなどのSNSで「ユニークなトンネルがあるMIHO MUSEUM」をきっかけに美術館に関心を持つ人が増えることは、
今時ならではの素敵なアクションだな、と思いました。
ランチは土鍋ごはん&カフェ 睦庵(https://www.mutsumian.jp/)へ!
↑匂わせフォトです。
古民家を改装したお洒落な空間で、それはそれはおいしいハンバーグをいただきました!!!
お茶碗と箸置きを選べるだけでなく、
土鍋を使って自分たちでお米を炊くという、信楽町らしい体験ができます!
家に炊飯器すらない僕にとっては、より貴重な機会となりました。
土鍋から出てくる蒸気からは、顔痩せ効果も期待できます!
お腹がいっぱいになったので、陶芸の森(https://www.sccp.jp/)でお散歩。
陶芸の森では広ーい公園のいたるところに陶芸作品があふれています。
あちこちを巡りながら、存分に刺激を得ることができました。
ススキと一緒に撮ると盛れると聞きましたが、迷信でしたし、
土鍋の蒸気で顔痩せもしていませんでした。
最後は西教寺(http://saikyoji.org/)へ向かいます。
すごー!!!!
紅葉がカラフルにライトアップされています!
なんて幻想的!しかも入場無料!
近隣のいくつかのお寺がコラボして毎年ライトアップを行なっているそうで、
SNS時代の集客・町おこしの成功事例を体感することができたのではないかと思います。
この土地の覇者感出してみました。
今回のレベルアップツアーでは、
なかなか訪れる機会のなかった滋賀県を、新たな体験やアートといった観点から掘り下げることで
普段の生活においても常に刺激を探して、仕事に活かすことの大切さを学びました。
つまり、ビジネスパーソンとしてルーティンでインスパイアをクリエイティブにフィードバックすることで、アサインされたタスクに対してアジャイルにコミットし、
ロジックがファクトなエビデンスをバッファなくローンチできるのではないかということです。
あ、一瞬ビジネス用語ヤバめのクリエイティブディレクターに化けちゃってました。
どろん。