2018年 翔大 東京研修(2日目)
2019年03月05日 鈴木翔大
朝起きて、とりあえず新宿のラーメン二郎へ行きました。
あいかわらず、インパクト大。
1時間近く並んで、店員さんに迅速にオーダーして、二郎マナーを遵守した真っ当な食べ方でいただく…
という、教祖と信者のような二郎の独自文化がすごく好きです。
ここまで「飲食店>>>お客様」となる二郎の魅力、
これほどまでにカリスマなクリエイトを、いつか自分もできたらな!と思います。
腹が爆発しそうだったのでバッティングセンターを挟みまして
Chim↑Pom(チンポム) による2週間限定の『にんげんレストラン』へ足を運びました。
映えますね。
さまざまな死刑囚が最後に食った、最後の晩餐をいただけます。
食券で注文。
以前、チンポムが行なった、即身仏を目指して痩せ痩けた当時を再現した人形。
鎖で繋がれた状態で生活をするパフォーマンス。
お恵みと物々交換で食事をしたり、暇を持て余したりしています。
近くのビルで頻繁に自殺があったことで、真ん中に穴が空いているんですね。
すぐ近所には、ロボットレストランが。
後から他の参加者のSNSを拝見して、人間レストランがロボットレストランの対義であることに気づきました(遅)。
感性が鈍く語彙力もないので上手く表現できませんが、とても刺激を受けました。
東京ですね。名古屋にはないです!
人間らしく、一生懸命生きないといけません。できれば仕事を通して誰かの力にならないといけません。
シンプルだけど、大切な気持ちになりました。
高ぶったまま池袋のパルコへ。
『自分ツッコミくま』カフェを見に行きました。
仕事仲間との交流の中で、キャラクタービジネスに興味を持っていたので、展開が気になっていました。
TwitterやLINEスタンプから発信されたキャラクターがビジネスに!
少し前まで想像もできませんでしたが、直にニーズがあるものがスピード感を持って大きくなっていく。楽しい時代ですね。
ものすごい人で、階下まで行列ができていました。
カフェで実際に飲食すればもっと発見があったと思うのですが
「自分のような、おかしなおじさんが行列に並んでまでこのかわいいカフェで飯食ってたらダメだろ」
と自分にツッコんで、やめておきました。
すると隣では、おかしなおじさんにぴったりな『ムー展 創刊40周年記念』が開催中。
迷うことなく入場券を購入して中へ。
長く続く人気にはやはり、統一・洗練されたブランディングやデザインが生きています。
毎号に目玉が隠されたエキセントリックな画風と、表紙のロゴ。
一度見たら忘れられません。
ユリゲラーが曲げたスプーン。
ビッグフットの足跡。
ムーで覚える英会話。
絶対使わないオカルト例文。さすが!ナイスアイデアです!
細部の展示アイデアがファンの心をくすぐります。
さすが東京の展示だ!と感動したのですが、数ヶ月後には名古屋でも同じ展示が開催されたというオカルトに遭いました。
夜は友人と浅草で飲みました。
東京って名古屋より雑多で入りやすくてさっと出られる「適当な(ほどよい)」飲み屋が多いから好きです。
こういうお店に業界の人たちとさらっと入って語り合う、みたいなことやりたかったです。
余談ですがその後サウナ好きの友達とサウナに向かったのですが、誤ってハッテン場に入ってしまい、ゲイに追い返されました。
デザインや広告と何も関係のない幕切れで2日目は終了です。
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