新入社員にインタビュー! 「TOMのTOMO」その2
2018年08月09日 採用情報
TOMインタビュー第1弾!「TOMのTOMO」その2
人生初の就活
ググって見つけた未来
独断と偏見によるTOM評価(就活時)
「TOM」の「TOMO」
S:前回に引き続き、いつものブログとはちょっと違って、インタビュー形式でお送りします!
第1弾ということで、今年の4月から一緒に働いてもらっている木下さんにいろいろと質問していきます!
K:よろしくお願いします。

左から、木下智恵・鈴木翔大
S:前回は木下さん自身のことについていくつか質問したけど、その2では就職活動に関することを聞いていくね!
K:はい!うぇるかむです!
S:じゃあさっそくだけど、就職活動って、どうだった?
K:もうやりたくないです。
S:そんなに難航したの?
K:いえ、世間的に言えばおそらくかなり順調に進みました。
S:何社くらい受けたの?
K:結局受けたのは…2社ですかね。TOMの他には1社だけです。
S:その1社っていうのはどんな会社さんだったの?
K:名古屋市内のWEBサイト制作会社です。制作だけじゃなく、マーケティングもやるみたいです。
S:そこは結局どうなったの?
K:面接を2度受けて、課題を提出して、次はその課題を説明するためにプレゼンテーション、という段階だったんですけど、そのときTOMに内定をもらい…。
TOMが第一志望だったので、申し訳ないですけどお断りしました。
S:そうなんだ。じゃあ一度もお祈りされてないのか!
K:…そういうことになりますね。
S:優秀!
K:…まあ、2社しか受けてないですからね。
S:大学生とか、たくさん内定もらってから選ぶ…みたいな人もいるじゃん、そういうのはしなかったんだ?
K:うーーん、それ、嫌なんですよね…結局行けるのは1社だけなのに、何社も何社も第一志望です!なんて言いたくない…
S:かといって、他の会社さんが第一です!とか言われても、ああ、二番なのね…って思われちゃうしね。
K:同時に受けてたもう1社の面接では聞かれなかったのでほっとしました。
学校的には確実に就職できるように、という考えなので何社も志望動機を考えるんですけど、
履歴書を書いたり面接の練習をするとき、嘘がつけなくてめちゃくちゃ悩みました…
冗談で言うような嘘は言えるんですけど、今後の人生がかかってるじゃないですか。私も、相手の会社も。
そしたら、思ってもないことを言うことはできないなって。
それと、単純に自分が心から行きたいと思える会社があんまりなかったっていうのもあります。
S:なるほど。もしうちがダメだったら、どうするつもりだったの?
K:もう一度はじめから就活やり直しですかね。もしあの時内定がもらえていなくても、もう1つの会社さんはお断りするつもりでしたし。
S:なんで!?
K:TOMと比べていくうちに、ものすごく不安になってしまったんです。
面接でうまく話せるかな、とかの不安ではなく、この人たちと一緒に仕事がやっていけるのだろうか、将来はどうなるのだろうか、といった、いわゆる「ビジョン」が見えなくなってしまったんですよね。
S:一度不安になると、もう不安しか感じなくなるよね…
K:そうなんです。悪いところばかりが見えてきて…
なので、もしそうなっていたら、他に受ける予定の会社もなかったので、会社探しから始めるつもりでした。
S:TOMのことはどうやって知ったの?
K:ググりました。「名古屋 デザイン会社」で。
デザインの専門学校ではなかったので、もちろん学校にはデザイン会社の求人票はほとんど来てなくて(たまにあってもIT学科向けのコーダー募集とか)、先生たちも把握していません。
おまけに、もともとデザイナー志望というわけではなかったので、デザイン会社に関する情報も全然持っていませんでした。
なので、そりゃもう必死になって探しました。インターンなども学校からは特に何も働きかけとかしてもらえないので、自分で探して応募しましたし、合同説明会に参加したり。
ないとわかっていつつも、鈍器のようにたくさん挟まった他学科の求人票をまとめたファイルを見たり、
会社情報サイトはもちろん、中途募集のサイト、バイト探しのサイトやフリーペーパーまで。
少しでも気になった会社があれば片っ端からプリントアウトし、自分なりにおすすめなポイントとあんまりなポイントを箇条書きにしてまとめて、さらにそれを踏まえて順位をつけました。
まあ、もっとたくさん活動している人はたくさんいらっしゃると思うので、そういった方からするとまだまだだよひよっこが!と怒られてしまうかもしれませんが…
S:TOMにつけた順位は何位だったの?
K:一位に決まってるじゃないですか。じゃなきゃ入りませんよ!
S:そうだね(笑)
ちなみに、デザインの学校に入り直す、という考えはなかったの?
K:まずは今の状態で挑戦してみようと思って。親に学費を出してもらったので無駄にはしたくないし。それでだめなら、再入学等の他の道も考えていたと思います。
それに、その状態を逆手にとってみたんです。新しい視点での考え方や、文章力・マーケティング・企画力といった、デザイン学科生ではない私を売りにしよう、って。
なので、ポートフォリオにはデザインしたものと同じくらいの数の企画書やプレゼン資料を入れました。
S:結構あれが採用の決め手になったかもしれないね。デザインだけを行うデザイナー、じゃなくデザインやディレクション、企画の仕事もできる人をその時は求めていたからね。
S:じゃあ、就活の時に感じてた、TOMのおすすめポイントとあんまりなポイントって、なんだったか覚えてる?
K:1年以上前になるので正確には覚えてないんですけど、
おすすめポイントは、やっぱり雰囲気の良さですね。ベンチャー企業とかにありがちな、うぇいうぇいしたノリとかがなさそうで、落ち着いている感じがホームページを見ていて伝わって来ました。
もちろん、うぇいうぇいしたのが好きって人もいるとは思うんですけどね。私は苦手です。
他にも、ホワイト企業宣言をしていたり、テレワークを行なっていたりと、長く続けたい思いが強かった私にとって、とても理想的でした。
将来、結婚や出産をしても仕事を続けていきたいと考えているので、そういった環境を重視していました。
S:子育てをしながらだと会社や職種によってはなかなか続けていくの難しいもんね。女性はそういった点も大切だよね。
K:あんまりなポイントは…なんだったっけな…。たしか、女性が少ないことと、年齢が離れていること、だった気がします。
S:デザイナーは女性が多いイメージだけど、TOMでは男性の方が多かったからね。なんでだろ?(笑)
新卒入社が十数年ぶり?だから、一番年齢が近いのが…宮野さんかな?それでも結構離れてるもんね。
K:入ってみたら全然気にならなかったですけどね。
S:待って!入ってからの評価はまた後で聞くからちょっと待ってて!
K:わかりました(笑)
S:TOMを選んだ決め手とかってある?
K:決め手…決め手…?
さっき言ったように、自分なりにまとめてみて、一番いいなって思って、
他に似たような会社も見つからなかったので、ここしかないなって。ビビっときました。
S:思い立ったらすぐ行動するタイプだ。
K:バレましたか…(笑)
あ、あと、私の名前、智恵じゃないですか、ローマ字だとTOMOE。親とかからは「とも」って呼ばれるので、
「TOM」の「TOMO」…なんか運命感じません!?
S:お、おう…
K:引かないでくださいよ。
S:ごめん(笑)
でも、一緒の時期に受けてた会社は、不安になってやめたんだよね。うちはそうならなかったの?
K:さすがに、全くならなかったというわけではないですが、ほとんど不安はなかったですね。
ホームページにいろいろ記載してありましたし、それ以外で気になったことは面接の時に徹底的に聞きました。
聞かずに後悔したくないので、何か質問とかありますか?って言われたら、よしきたとばかりに、これは…ありがとうございます、じゃあこれは…ごめんなさいこれも…って感じで。
かなり食い気味だったかもしれない(笑)
S:…そうだっけ?(笑)
S:では、今回はここまで!
その3では、入社してからの感想や今後について聞いていこうと思います!
お楽しみに〜!!!