佐藤のレベルアップツアー
2022年01月09日 トピックス
久々のブログになります。佐藤です。
昨年11月に会社の研修補助制度を利用して奈良-京都に旅行に行ってきました。こんなご時世でも安心して旅行できるように屋外観光メインで計画しました。
【1日目】
初日は奈良県曽爾村。
目的地は「奥大和 心のなかの美術館」
https://mindtrail.okuyamato.jp
奈良県内にて昨年から開催されている屋外体験型の美術館で、自然の中を散策しながら点在するアート作品に触れる事ができるとのこと。
とにかく現地に着くまでもずっと山道で景観が圧巻。(正直、目的地よりも迫力があったかも)
そして目的地の曽爾村に到着。観光スタート!
本来は全長約10.4kmのコースを6時間かけて徒歩で巡るコース。ですが小さな子供もいたので車でショートカットしながら観光しました。(けっこう本格的なトレッキングコースです)
(道中はずっとこんな感じ)
(吸い込まれそう)
綺麗に並んでそびえ立つ木々が神秘的で、高地特有の冷たい空気を吸って凛とした気持ちになりました。
そして、肝心のアート作品の数々。( …….. )
( …….. )
( …….. )
正直、私には理解する事はできませんでした。(説明文を読んでもさっぱり)
とにかくこんな感じのが全15作品見ることができます。良く見ていないと見過ごしてしまうので注意が必要です。
そして曽爾村の観光スポットの一つ「屏風岩公苑」に到着。
奇峯が屏風を立てたように2kmに渡り屹立しています。春には山桜、秋には紅葉で彩られ岩壁とのコントラストを堪能できます。(国の天然記念物に指定されてます)
このスポットは他にも平坦で開けた場所でお弁当を食べたり、180°の山脈パノラマ風景が見れたりととても魅力的な場所でお勧めです。(駐車場もすぐ近くにあり)
とにかく曽爾村は自然がいっぱいで他にも壮大な景色が盛りだくさんでした。季節によって変わる風景や、温泉や蛍、星空 等々、とても1シーズン1日では回れないのでまた改めて、もっと時間をとって来てみたいなと思いました。
【2日目】
翌日は、京都の嵯峨野へ移動。
目的は「嵯峨野トロッコ電車」
https://www.sagano-kanko.co.jp/
トロッコ電車の車窓から見る保津川渓谷の四季の風景。
思えばここ5~6年、紅葉を観に行く事がなくなり、見るのはチラシ作成時の素材の紅葉画像のみ。改めて本格的な紅葉を見たいと思い行ってきました。
嵯峨野トロッコは5両編成+機関車で、1車両のみ窓ガラスがない車両でその名も「リッチ号」。今回せっかくなので保津峡の絶景をよりダイレクトに感じれる「リッチ号」を予約しておきました。
そしていよいよ、出発進行!(絶景、絶景)
景色はもちろん、ディーゼル機関車のエンジン音が激しく響き渡り車両の揺れもダイレクトに伝わってきます。ゆったりと言うよりもダイナミックな時間を味わえました。電車好きの下の子(男/2歳)でも完全に怖がって一言も発せずに固まってました。(もう乗りたくないそうです)
残念ながら11月上旬だったので目的の紅葉はまだまだという感じでしたが、トロッコ電車の雰囲気にも乗せられて大満足でした。
最後に終着駅付近の嵐山をブラブラと食べ歩きして旅を締めくくりました。(嵐山:竹林の古径)
コロナ禍なので屋外メインにして雨だけが心配でしたが、何とか天候も持ちリフレッシュできる旅となりました。
今はデザインの仕事上でも、何でもネットで調べて色々な資料が簡単に見れる便利な世の中となっています。ですが実際には何も体感できているわけではありません。このレベルアップツアーという制度で体験する事を後押しをしてくれるTOMに改めて感謝です。また明日から仕事頑張ります!