F1で感じたこと
2016年10月17日 長谷川渉
先日、鈴鹿サーキットに行きました。
F1日本グランプリを観戦するためです。
毎年毎年、思わず血が騒いでしまう2日間。
今年もしっかり、思いっきり楽しみました。
レースが終わり、スタンドから各チームのピットをふと見ると
そこには莫大な機材を黙々とパッキングするスタッフ。
いったいいつになったら作業が終わるのか、想像もつかないくらいでした。
一方で、Twitterをみるとチームの首脳やドライバー達はすでに鈴鹿を後にし
次の場所へと向かっていて。
先に行く人と、後に残る人。一見、なんだか不公平に見えました。
当たり前のことだけれど、それぞれのメンバーがそれぞれの役割を果たすことで
一つのチームが成り立っていることをあらためて実感。
そして一人一人が、自分だけではなく他のメンバーの役割を認識していて、
正しく理解しているし、尊重しているのだと思います。
どちらが欠けていても、きっとダメ。
プロフェッショナルって、こういうことか。
改めてそんなことを感じたF1でした。