ポールスミス展
2016年08月10日 長谷川渉
先日、『デザイナーのレシピ』という番組を観ました。
ポールスミスのドキュメンタリー番組で、これがとにかく面白かった。
ポールスミスのこれまでの歩みや、どのようにインスピレーションを得ているかとか
どのような姿勢でデザインに向き合っているのかということが
わかりやすく、ブランドのイメージに沿って表現されていて。
へぇ、と思うことがたくさん。
そのなかで一番印象的だったのは、彼の人柄。
とにかく楽しく、でもしっかりと。
そしてユーモアをもって物事に取り組む姿勢が見えて、改めて、やっぱり最後は人柄だよなぁとしみじみしてしまった。
もちろん彼には才能も実績も運もあるけれど、それらを引き寄せるのはきっと彼の人柄なのだろう。
今、日本でポールスミス展が開催されている。
この間までは京都で、今は上野だったかな。来月あたりには名古屋で開催されるはず。
先日、家族に連れられてわざわざ京都まで行ったのだけれど
この番組を観て、もう一度行きたくなりました。
きっと、あの時とはまた違った発見があるんじゃないかな。