東京デザインウィーク2016を訪れた際、渋谷芸術祭2016を見てきました。
渋谷芸術祭については以前から知っていたわけではなく、東京に着いてから「何かおもしろそうなイベントないかな?」と検索したらヒットしました。
当日にちゃちゃっと調べても素敵なイベントが出てくるあたり、さすが東京ですね〜。
2009年11月に当委員会の主催及び渋谷区後援にて発足した当芸術祭は
毎年秋に渋谷駅周辺で開催され、2014年から渋谷区が共催になり
2016年11月3日に第8回目の開催を迎えることとなりました。
開催日 | 2016年11月3日(木・祝) |
開催時間 | 12:00〜21:00 |
場所 | 渋谷ヒカリエ、他 |
地下鉄渋谷駅の改札からエスカレーターを降りると、そこではもはや渋谷芸術祭が行われています!
駅の構内で芸術祭!名古屋市民からはすごく非現実的な光景に感じました。
料金は無料ですので、移動のついでにどなたでも気軽に訪れることができます。
突然ホイッスルが鳴り、パフォーマンスが始まりました。
パフォーマンスはサイレントで行われ、出演者は一言も声を発することなく、身振り手振りや顔の表情で来場者とコミュニケーションをはかります。
寸劇をしたり、縄跳びやボールなどを使い観客がショーに参加もします。
チャップリンのサイレント映画を体験しているようで、ひたすら笑っていました!
声を発していないのに、意思はこんなにもスムーズに伝わるんだとはじめて知りました。
たまたま駅で出会った方々とこのような空間を共有できて、なんだか昔からの仲良しの友達になった気分です。
アートやフィルムの展示です。
作品は「SHIBUYA AWARDS 2016」の選考作品であり、すべてが「渋谷」というテーマに関連して制作されています。
お気に入りです!
こちらがリーフレット。
三角の状態で配布され、開くと内容があります。
会場には折り鶴となって飾られていました。
思わず手に取りたくなる工夫も、渋谷芸術祭ならではですね!
駅の構内、それも渋谷で行われる芸術祭。
展示だけでなく、パフォーマンスが行われていたことには驚きました。
名古屋ではなかなか聞いたことがありません・・・。
電車移動中はそんなにのんびりできないことが多いけど、だからこそアートの豊かさが身近に感じられる、東京ならではのユニークな芸術祭でした。